茨城県関連企業・団体新年展望
2024
プレミア参入要件突破へ
㈱茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
代表取締役社長 西村 大介氏
Ｂリーグ１部に昇格し３シーズン目を迎えた昨年は、地域の皆さまにより認知してもらえるようになった一年だったと思います。１月には水戸で念願のオールスターゲームを開催することができ、河村勇輝選手や富樫勇樹選手など日本を代表するスーパースターが集結し、多くのファンにアダストリアみとアリーナにお越しいただきました。地元に経済効果をもたらしただけでなく、選手との交流もあり多くの子どもたちに夢や感動を与えたことと思います。
2022-23シーズンのホームでの１試合平均入場者数は最終的に前シーズンの２倍以上となる3480人でした。 今シーズンはここまで（12月17日現在）のところ、皆さまのおかげにより4400人を超えています。しかし成績は当初目標に掲げた35勝には程遠い状況となっており、スポンサー、ファン、ブースターの皆さまにはご心配をおかけしております。状況改善のためチーム体制を大きく変更しましたがなかなか結果が出ておりません。クラブとして大きな危機感を感じております。まずは目の前の１戦１戦を全力で戦い、１つでも多く勝ち星を積み上げておくことに力を尽くしたいと思います。
バスケＷ杯日本代表の活躍によりＢリーグは益々注目を集めています。全国的にこれまで以上に露出が増えることが期待されます。今年は26年に導入される最上位リーグ「Ｂプレミア」参入のための最終審査年となります。そのためにはなんとしても平均入場者数４千人以上、年間売上12億円以上、アリーナ基準を突破したいと思います。会場にお越しいただき、チームの背中を後押ししていただきますようお願いいたします。
水戸をホームタウンとするＢ１リーグ（Ｂリーグ１部）に所属するプロバスケットボールクラブです。現在プレミアリーグ参入に向け、平均入場者数4000人・売上12億円・アリーナ基準、突破を目指して「アガロー4000」をスローガンに、日々取り組んでいます
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茨 城 新 聞 社