
茨城県関連企業・団体新年展望

2026

地域社会、暮らしを支える
東日本高速道路㈱
谷和原管理事務所長 石田慎治氏

昨年、当事務所管内では大雨や大雪による大きな災害が幸いありませんでした。ただ、気象変化や交通事故など、防災態勢を構築し対応する場面は多くありました。
1月には埼玉県で下水道に起因する道路陥没事故が発生し、インフラ管理の重要性と社会生活への影響の大きさを再認識させられました。
管内の常磐道は、開通後40年以上が経過し老朽化が進んでいます。点検、保守、巡回、補修を着実に実施し、高速道路の安全・安心を確保するとともに、快適・便利なサービスを提供することが当社の使命です。昨年10月に民営化から20年を迎え、皆さまの期待に応えられるよう引き続き努めてまいります。
圏央道周辺では物流倉庫などの立地が進み、高速道路への期待と役割がさらに高まると考えます。近年は異常気象による災害の増加、激甚化も予測され、早期復旧や交通確保に向けたハード・ソフト両面の備えを進めます。
冬季の交通確保では、大規模な車両滞留を防ぐため、大雪前に「予防的通行止め」を実施します。ご理解とご協力をお願いします。また、橋梁(きょうりょう)の耐震補強や老朽化した設備の更新、ETC(自動料金収受システム)専用化を進め、道路に大きなダメージを与える過積載車両の取り締まりも警察と連携して取り組みます。守谷SA(サービスエリア)スマートIC(インターチェンジ)と、千代田PA(パーキングエリア)スマートIC(いずれも仮称)は、自治体と連携して整備を推進します。
地域社会の発展と暮らしの向上を支え、24時間365日、安全、安心、快適、便利な高速道路を提供できるよう、グループ一丸となって取り組んでまいります。

東日本高速道路(ネクスコ東日本)谷和原管理事務所グループは、県南地域を中心とした常磐道三郷IC・JCT―岩間IC間及び圏央道・常総IC―神崎IC間を管理しています。

茨 城 新 聞 社