
茨城県関連企業・団体新年展望

2026

圏央道坂東PA、完成へ
東日本高速道路㈱
つくば工事事務所長 池田浩基氏

昨年、圏央道ではIC(インターチェンジ)間距離が2番目に長い常総IC―つくば中央IC間に、つくば市と共同で進めてきたつくば西スマートICが3月23日に開通しました。つくば市域から圏央道へのアクセス向上による利便性アップ、企業や商業施設の進出による地域活性化など、周辺地域全体のさらなる発展が期待されます。8月29日には、つくば牛久IC―牛久阿見IC間と阿見東IC―稲敷IC間の4車線化が完成し、産業振興や地域活性化が見込まれます。つくばJCT(ジャンクション)付近では交通の円滑化、重大事故防止にも寄与しています。
今年は1月31日に坂東PA(パーキングエリア)外回りの完成、3月までにつくば中央IC―つくばJCT間の4車線化完成を予定し、残る区間も2026年度までの完成に向け工事を進めています。
東関道の潮来IC―鉾田IC間の新設事業では、8月6日にIC名称を決定し、麻生ICは潮来行方IC、北浦ICは行方ICとなりました。26年度までの開通に向け国土交通省と共同で工事を進め、行方IC―鉾田IC間も26年度半ばまでの完成を目指します。各自治体と共同で進めているスマートIC事業は、一般道の渋滞緩和や利便性向上に加え、地域活性化や救急搬送時間の短縮などの効果が期待されます。
NEXCO東日本グループは昨年、発足20年を迎えました。今後は、気候変動による災害激甚化やインフラ老朽化、人口減少など厳しい事業環境への対応が重要となります。事業を通じ地域の持続可能な発展と安全な暮らしを支え、未来に向けて進化する「ベスト・ウェイ」を目指します。
NEXCO東日本つくば工事事務所は、圏央道坂東IC―大栄JCT間の4車線化、東関道潮来IC―鉾田IC間の新設、スマートIC4カ所の新設事業などを担当している。

茨 城 新 聞 社