2026年度県政の焦点
県民生活環境部長 砂押道大さん
秩序ある共生社会へ

すなおしみちひろ 茨城大人文学部卒。産業戦略部理事兼次長兼技術振興局長、産業戦略部長などを経て2026年4月から現職。60歳。ひたちなか市在住。
-多様な人材が活躍する社会の実現に向けた取り組みは。
人口減少社会においては、多様な人材がそれぞれの能力を生かして地域の発展に貢献できる社会づくりが不可欠である。ダイバーシティ推進センターを拠点として、国籍や性別、年齢、障害の有無等にかかわらず、誰もが能力と意欲に応じて活躍できる社会の実現を推進していく。
特に、日本人と外国人が安心して生活できる環境を整備するとともに、誰もが地域社会の一員として共に暮らし、支え合う秩序ある共生社会の実現に向け、今年度新たに「外国人政策チーム」を設置したところ。今後、部局横断のプロジェクトチームと連携しながら、外国人に関するさまざまな施策を総合的に調整し、外国人との共生の推進と法令違反への厳格な対応を両輪として取り組みを進めていく。
-アクアワールド県大洗水族館の魅力向上への取り組みは。
昨年度は水槽展示やショーのリニューアルなどにより、入館者数が約127万人と歴代2位を記録した。来年3月に開館25周年を控え、サメ展示のさらなる強化など、新たな魅力の創出を図っていく。
-有害鳥獣対策への取り組みは。
イノシシなどの野生鳥獣による農作物被害等を防止するため、県による捕獲事業を実施する。昨年、9年ぶりに県内で確認されたツキノワグマについては、出没時の対応に備えた体制整備や訓練等に取り組む。
-再生資源物ヤード対策への取り組みは。
本年度、ヤードが多く立地している県南・県西を中心に指導員8人を配置するなど、監視指導体制を強化した。保管基準違反の事業者に対しては、条例に基づき厳正に対処していく。
