2026年度県政の焦点
防災・危機管理部長 横山卓生さん
避難意識の定着図る

よこやまたかお 神奈川大法学部卒。1991年入庁。防災・危機管理部次長を経て2025年4月から現職。水戸市在住。57歳。
-防災・危機管理の強化の取り組みは。
県民の安全・安心を最優先に、原子力事業者に対する立ち入り調査などを通じ、安全点検の実施状況や火災事象を含めたトラブルの未然防止の取り組みを確認、指導する。
東海第2原発については、安全性の検証を進めるとともに、国や市町村、関係機関と連携し、万が一の事故に備えた避難計画の策定と検証に引き続き取り組む。取り組み状況は、広報紙などを活用し、県民に分かりやすく周知していく。
発災時の逃げ遅れによる人的被害ゼロに向けて市町村と連携し、避難に支援が必要な方への支援体制維持に努める。訓練などを通じて住民の避難行動を起こす意識の定着を図っていく。
避難所の生活環境改善では、快適トイレや防犯ブザーといった物資に加え、災害時に避難所となる公立小中学校体育館への空調設備の設置を促進する。地震による火災被害防止のため、感震ブレーカーの設置促進や防災情報を音声や多言語で提供するアプリの導入などにより、防災対策を強化する。
危機管理については、万が一の事案発生時に迅速に対応できるよう、関係機関と連携しながら対策に取り組む。
-消防力の強化は。
地域防災力の中核である消防団の充実、強化のため、団員の処遇改善と負担軽減を積極的に働きかけ、消防団の重要性とやりがいについてのPRを継続する。
多くの市町村消防本部が共同で運用している「いばらき消防指令センター」の機器更新を支援し、指令体制の強化を促進する。
頻発する林野火災対策として、関係機関と連携し、予防啓発の強化と迅速な消火活動の実施に努める。
-原子力安全・防災対策の強化の取り組みは。
県民の安全・安心を最優先に、原子力事業者に対する立ち入り調査などを通じ、安全点検の実施状況や火災事象を含めたトラブルの未然防止の取り組みを確認、指導する。
東海第2原発については、安全性の検証を進めるとともに、国や市町村、関係機関と連携し、万が一の事故に備えた避難計画の策定と検証に引き続き取り組む。取り組み状況は、広報紙などを活用し、県民に分かりやすく周知していく。
