2026年度県政の焦点
営業戦略部長 久保三千雄さん
「食」の魅力強く発信

くぼみちお 鹿嶋市出身。清真学園高卒。1985年入庁。営業企画課長、産業戦略部次長兼技術振興局長などを経て、2024年4月から現職。59歳。
-本年度の営業方針は。
「活力があり、県民が日本一幸せな県」の実現に向け、県産品の販路拡大や観光誘客など国内外問わず効果的な施策を展開し、戦略的な営業活動に取り組む。
農産物はイバラキング(メロン)、恵水(ナシ)、クリ、常陸牛、常陸の輝き(豚肉)の重点5品目について、高級店での取り扱い拡大やメディア露出などでブランド化を図る。県産品輸出は現地プロモーションや海外バイヤーの招聘(しょうへい)などで販路拡大につなげ、輸出に取り組む事業者の裾野を広げる。
観光は引き続き、国内外で人気のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」とのコラボレーションを実施し、話題性のあるコンテンツづくりやプロモーションを展開することで持続可能な「魅力ある観光地域づくり」を強力に推進する。
国際交流や対日投資などにも積極的に取り組み、「世界に飛躍する茨城づくり」を進める。「いばキラTV」や県アンテナショップ「イバラキセンス」などを活用して本県の魅力をPRする。
茨城空港は、増加する航空需要に対応し、円滑に旅客や航空会社を受け入れられるよう空港関係者などと連携し、ターミナルビルの拡張などの検討を進める。
-本年度、特に力を入れることは。
欧米豪などからのインバウンド(訪日客)需要を取り込むため、旅行会社と県内観光事業者とのマッチングを強化し、海外のニーズを踏まえた戦略的なプロモーションを展開する。
11月21~23日に東京・駒沢オリンピック公園で「首都圏の台所・食の宝庫いばらき・自慢のグルメ大集合」をコンセプトとしたイベントを開き、茨城が誇る「食」の魅力を強力に発信して本県ファンの獲得や観光誘客につなげる。
