茨城県関連企業・団体新年展望

2025

まちづくりで地域に貢献

積水ハウス㈱水戸支店
支店長 須藤 功行

昨年は住宅業界全体で対前年比受注を下回り、県央・県北エリアも非常に厳しい一年でした。そんな中、当支社では分譲事業が功を奏し、販売成績を維持することができました。

その核となったのは、積水ハウスが手掛けた分譲地としては水戸市内最大規模となる181区画の「コモンステージ水戸笠原」です。2月に第1期販売区画の販売をスタートさせ、非常に好調に推移しております。8月には、水戸市笠原町の水戸住宅展示場をリニューアルし、最新のモデルハウスをオープンしました。今年はこの分譲地をさらに発展させ、新しい展示場との両軸で業績を上げていきたいです。

コモンステージ水戸笠原は、県都・水戸市のアイデンティティーを継承し、住む人や歩いている人にも「水戸らしさ」を感じてもらえるまちづくりを進めています。外構や景観は、水戸光圀公にちなむ笠原水源や逆川を連想させるようなデザインにしました。激甚災害に備え、太陽光発電などのGX(グリーントランスフォーメーション)を推進しております。

さらに、当社の新たなデザイン思想「ライフニットデザイン」を採用し、「静」「優」「凛」「暖」「艶」「奏」の六つの感性からお客さまの好みを反映させ、暮らすほどに愛着が増す「長く住み続けたい住まい」をご提案します。県都を象徴し、次の時代へ継承するまちをつくりあげることが今年一番の目標です。

物価高騰や金利動向、人口減少が心配され、住宅業界の将来に大きく影響を与えるでしょう。そんな中、自社だけでなく、地元と一緒になって、「まちづくり」を通じた地域貢献に尽力していきます。


水戸市元吉田町274-1 TEL029-248-7771 県央・県北エリアで戸建て、クリニック、分譲事業を手掛ける


https://www.sekisuihouse.co.jp/

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