
茨城県関連企業・団体新年展望

2026

国産品でエネ産業 後押し
㈱UNICO
代表取締役社長兼CEO 若生哲史氏

昨年は、UNICO(ユニコ)にとって未来産業の基盤づくりが大きく前進した1年でした。全固体電池、ペロブスカイト太陽電池といった次世代エネルギー分野の研究が加速する中、国産グローブボックスの重要性はこれまで以上に明確になりました。創業者から受け継いだ志を礎に、研究現場を支えるインフラメーカーとしての姿勢をさらに強め、新工場構想や技術開発、人材育成を同時に推し進めた年でもあります。また、関東鉄道常総線を走るフルラッピング車両「UNICOトレイン」を通し、地域との結び付きが深まり、若い世代に「ものづくりの未来は地元から創れる」というメッセージを届けたことも大きな成果でした。
2026年の業界は、全固体電池やペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた投資が本格化し、研究設備に求められる品質、信頼性、供給安定性が一段と厳しくなります。海外製への過度な依存がリスクとなる現実が顕在化する中、研究基盤の国産化は必然の流れになると見ています。
日本の科学・産業分野の発展を担い、最先端で挑戦の日々を送る研究者に寄り添って継続的にサポートしていきたい。そんな志を原点に、数少ないステンレス製グローブボックスの専門メーカーとしてUNICOは誕生しました。「研究者の未来を支えるインフラメーカー」として、国内一貫体制の強みを磨き続けます。組織づくりや価値提供の核心にあるのが、UNICO独自の思想〝麗極魅(れいきょくび)〟であり、この思想が判断や行動の軸となり、企業全体の価値を底上げしています。地域採用、工場力の強化、技術者育成を通じ、日本の研究基盤と次世代エネルギー産業を支える存在であり続けます。

本社つくばフロンティア・ラボ/守谷市緑2-25-10 東京技術センター(TTC) SENDAIフロンティア 事業内容/ステンレス製グローブボックス専門メーカー

茨 城 新 聞 社