
茨城県関連企業・団体新年展望

2026

インフラの延命化に挑む
㈱染めQテクノロジィ
代表取締役 菱木貞夫氏

当社は、2002年に「全(あら)ゆるモノの再生・延命化」をテーマとして技術開発をスタートしました。22年には「大改修時代 染めQが担う」と宣言し、社会インフラの老朽化が進む中で、従来では対処できないとされてきた課題に真正面から向き合い、再生・延命化を可能にする技術の確立に取り組んできました。
25年は、これまで取り組んできた技術開発が大きな反響を呼んだ1年でした。さびの進行を止め、コンクリートの劣化を止めるという、一般的にはとても信じられないような技術で多くの実績を重ねてきましたが、それらが高く評価され、大阪・関西万博では3度の講演を依頼されるまでになりました。当社の技術を多くの方に知っていただく機会となり、画期的な1年だったと感じています。
当社の主たる業務は、あらゆる施設、建物、社会インフラの再生・延命化という巨大なテーマへの挑戦です。しかし、国の予算が限られていること、技術者や職人の不足といった要因から、必要性が高くても対処できないという実情があります。加えて物価の高騰も重なり、26年は一段と厳しい年になると予測しています。
こうした状況の中でも、従来であれば対処できそうもなかった案件に挑み、多様な実績を積み重ねてきました。老朽化した施設の再生・延命では、コストを2分の1から3分の1に、工期を3分の1から4分の1、案件によっては10分の1にまで大幅に軽減、短縮することができ、従来の工事、工法とは根本的に異なる効果を実証しています。成果をより多くの方に知っていただくことで、必ずや大きな社会的貢献に結び付けられると確信しています。

本社/猿島郡五霞町元栗橋5971番地31 2002年創業。「全ゆるモノの再生・延命化」をテーマに技術開発を展開。22年に「大改修時代 染めQが担う」を宣言し、社会インフラの大改修に取り組む。

茨 城 新 聞 社