茨城県関連企業・団体新年展望

2026

DXでつなぐ医療と介護

社会医療法人若竹会 つくばセントラル病院
理事長 金子洋子

1988年の病院開設から今年で38年目を迎えます。昨年は当法人にとって「変革と挑戦」の年でした。つくばセントラル病院では手術室5室の拡充に加え、「県南人工関節センター」「泌尿器内視鏡レーザー治療センター」「消化器総合手術センター」「乳腺甲状腺内分泌センター」の四つの専門センターを新設し、急性期機能の充実を図りました。法人全体では「KAIZEN活動」による経費節減と医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務効率化と職員の働きやすさ向上に取り組み、組織の基盤強化を図った1年でもありました。

人口減少など厳しい状況ですが、今こそ地域医療を前に進める好機と考えています。今年は「進化の年」として三つの柱を掲げます。第1に、専門センターを核とした急性期機能の強化と、高齢者救急の受け入れ体制の拡充です。第2に、医療介護連携のますますの推進です。昨年導入し、既に本格稼働している「セントラルコマンドセンター」を最大限に活用します。リアルタイムな状況把握により法人内の病床コントロールを最適化するとともに、医療と介護を円滑につなぐ連携ツールとして活用することで、地域包括ケアの体制づくりをなお一層推進し、地域の皆さまに貢献していきたいと考えています。第3に、職員の健康経営の推進です。職員人間ドックの創設をはじめ、職員が健康で長く働き続けられる環境や、「支える人を支える」組織文化を築きます。

「一人の人を大切にする」理念のもと、誰もが安心して暮らせる地域を担う医療・介護の複合グループとして、信頼の輪を広げる1年にしてまいります。


つくばセントラル病院(313床) 牛久市柏田町1589-3
☎029(872)1771 /土浦リハビリテーション病院 介護医療院(138床) 土浦市真鍋新町11-7☎029(875)7888


https://central.or.jp/

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