茨城県関連企業・団体新年展望

2026

持続可能な社会実現に貢献

JX金属㈱
理事 茨城事業所長 小松﨑寛

昨年は3月に東京証券取引所プライム市場に上場し、9月には「JX金属グループフィロソフィー」を制定、発表しました。4月には茨城地区3拠点管理間接部門の一体運営による業務効率化を通じて企業価値向上に資することを目的として茨城事業所を新設しました。当社と茨城3拠点にとって、まさに歴史的な年となりました。

茨城地区においては、生成AI(人工知能)の進化を支えるロジック半導体など、配線微細化や多層化に対応するCVD・ALD半導体の材料の一つ「モリブデン化合物」の製造設備を日立に立ち上げて操業開始し、ひたちなかでもリサイクルセンターの稼働を開始しました。

半導体材料・情報通信材料系のフォーカス事業については、中長期的な需要拡大が確実です。日立では昨年製造を開始したモリブデン化合物の増産体制構築に、磯原では分工場・日立北工場を含めた効率的稼働の推進に、それぞれ取り組みます。

ひたちなかでは半導体製造工場が3月に竣工し、操業を開始する予定です。管理間接部門として支える茨城事業所は、3拠点の機能の集約を進めていきます。

サッカーJ2で優勝しJ1昇格を決めた水戸ホーリーホックとは、さらに連携を深めます。企業スポーツとして取り組んでいる剣道では第3回JX金属剣道祭の開催などを通じ、茨城大学工学部とは包括連携協定に基づくさまざまなコラボを通じて、地域振興と次世代育成に取り組みます。茨城の地にて、さらに筋肉質な企業体質をつくり、高い国際競争力を有する技術立脚型企業として、持続可能な社会の実現に貢献していきます。


1905年日立鉱山として創業。世界有数の非鉄金属メーカー。資源事業、製錬・リサイクル事業、レアメタル事業、半導体材料事業、情報通信材料事業をグローバルに展開。


https://www.jx-nmm.com/

茨 城 新 聞 社