茨城県関連企業・団体新年展望

2026

信頼関係築き正しく説明

日本公認会計士協会茨城県会
会長井上雅裕

昨年は4月から公益法人制度の抜本的な改正、文科大臣所管学校法人などに対する会計監査人制度が導入されるなど、制度変遷の年となりました。こうした制度変遷にあたり、7月には当県会として、公益法人向け「制度改正研修会」を開催し、会員を含め約200名が参加しました。

近年、法定監査や地方自治体の包括外部監査、公的機関の第三者委員会など、公認会計士が求められる場面は拡大しており、幅広い推薦依頼を頂戴しております。このような依頼は、地方在住の公認会計士にとって様々な社会的ニーズとの接点を得る重要な仕事のひとつです。書類や数字と向き合うだけではなく、会計士ひとりひとりが関係者との対話を大切にし、信頼関係を築きながら、齟齬のないよう正確でわかりやすい説明をしていくことが必要になっていくと考えています。

また、社会での女性活躍に伴い女性会計士の登用依頼が多くなっていますが、現在の女性会計士は全体の2割未満に留まっています。2030年までには公認会計士試験合格者の女性比率が30%になることを目指し、公認会計士試験の女性受験者が増加するようPRしていきます。

当県会の会員等は、会計監査、コンサルティング業務など社会の期待に応えるべく、様々な業務に従事しています。県会として、引き続き会員やそのほか関係者に向けて制度改正や新しい仕組みについての適切な情報提供を心掛けていきます。また、今年の10月には、公認会計士フォーラム茨城大会を開催予定です。どんな方でも楽しめるようなテーマを検討しています。一般の方々も参加可能ですので、機会があればぜひ足を運んでください。


水戸市笠原町978-25茨城県開発公社ビル1階 ☎029(297)8270  県会会員数:公認会計士140名、監査法人1法人、準会員 19名 (2025年12月1日現在)


https://tokyo.jicpa.or.jp/ibaraki

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