2025トップが語る


茨城県関連企業・団体新年展望

2025

桜川市の富谷山中腹から望む朝日。街並みや筑波山系を包む朝日が黄金色に染まった=写真映像部・吉田雅宏撮影
桜川市の富谷山中腹から望む朝日。街並みや筑波山系を包む朝日が黄金色に染まった
=写真映像部・吉田雅宏撮影

脱皮し飛躍、再生の年に

 新年が明けた。今年の干支(えと)は巳(み)年。ヘビは古くから復活や再生の象徴となり、金運を招くとされる。混迷の時代に際し、ヘビのように「脱皮して飛躍の年に」と期待が高まる。
 今年は「昭和100年」や「戦後80年」の節目に当たる。太平洋戦争に至る戦禍を経て、戦後復興、高度成長、バブル崩壊、冷戦構造解体、インターネットの台頭、東日本大震災などの災害多発、新興国の伸長、収まらないテロと紛争、コロナなど新たな感染症―。こうした日本と世界を取り巻く歴史を振り返り、捉え直す1年にもなる。
 世界の政治と経済が激動する中、国内では4月に大阪・関西万博が開幕する。夏には参院選が予定され、県内では知事選を控える。
 新年を迎え、冬の朝のまぶしい陽光のごとく、光り輝く年にしたい。県内の企業や団体トップが飛躍に向けて2025年を展望した。


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